※画像や情報は2011年のものです。
肥薩おれんじ鉄道は、鹿児島県の川内駅と熊本県の八代駅を結ぶ第三セクター鉄道です。
もともとはこの区間はJR九州の鹿児島本線の一部でしたが、九州新幹線の新八代~鹿児島中央間が開業した時に、並行在来線であるこの区間はJR九州から切り離され、肥薩おれんじ鉄道となりました。長野のしなの鉄道や青森の青い森鉄道、岩手のIGRいわて銀河鉄道のようなものです。
やはりJRが切り離しちゃう区間だけに採算が厳しめのローカル鉄道ですが、鉄道会社と沿線自治体は、地域の足、また旅行客が訪れるためのアクセス手段であるこの鉄道を残すため、活性化のために日々頑張ってらっしゃいます。
沿線は魅力がいっぱいで、景色も海沿いを走り、とても美しいです。
この鉄道の素晴らしさを紹介するということも同時に出来たらなあと思います。
それでは1日目、スタートです。主に熊本県側を行きます。
今回は鹿児島中央~川内はJR在来線、川内からはおれんじ鉄道の1日乗車券を使用。
1日乗車券はおれんじ鉄道の窓口での購入となるのですが、私が行く時間は朝早いので営業時間外。なので鹿児島中央駅のみどりの窓口でおれんじ鉄道の1日乗車券を買おうとした(JR九州のみどりの窓口でも購入できます)のですが、朝早いのに長蛇の列。こんな時に限って…。
結局出発時間が近くなり、買えずじまいでした・・・どうしよう。
そしてJRの在来線で川内まで。ここからおれんじ鉄道にたった4分乗り換えなのですが、最後の頼みでこの4分で川内駅のみどりの窓口へ猛ダッシュ!!
しかし窓口の前でおばさん達がみどりの窓口のお兄さんとベラベラお喋りしてて、もうダメだ・・・と思っていたとき、駅員さんが声をかけてくださって、急いで窓口の人に発券してもらいました。本当に親切にしてもらって感謝でした。
あと1分だよ!と時間まで教えてくださって、本当に優しい方でした。
急いでいてありがとうを言えなくて残念でした。
本当に感謝でした。
僕みたいに1日フルに使って満喫したくて早朝から使う人もいるかもしれないので、車内でも販売があれば、と思いました。1日乗車券とかおれんじ18フリーきっぷとか。特に遠方から乗りにくる人は営業時間内に購入できるかというところがありますしね。
今回は川内で下車していますが、おれんじ鉄道線から下車したいのでこの下車はカウントしません。
川内駅からはいよいよおれんじ鉄道へ。まずは米ノ津駅を目指します。
米ノ津は熊本ではないのですがね(笑)
1時間ほどかけて到着です。
№1 米ノ津駅(こめのつ)(出水市)

乗ってきた汽車を見送ります。
おれんじ鉄道の駅は基本的に2面2線で、旧鹿児島本線の面影を見せます。

駅舎。

駅前には小さな商店街があります。

線路を挟んで反対側は国道3号線です。
米ノ津駅には良く話しかけてくれるおじさんが居ました。まるで駅員さんみたいな感じで、気さくに話してくれました。いつもいるのかな?
あの建物は○○ハムの営業所だったんだ、とか、ここらは全部除草剤をまいたんだとか、たくさん教えてくださいました。
おじさんに別れを告げ、下り列車で引き返します。
次はこの駅。
№2 西出水駅(にしいずみ)(出水市)
この駅もまだ熊本県ではないです(笑)しかも出水より南のほうの駅です今回は日程上、こちらに組み込みました。


駅舎と駅舎内部。


駅前は民家がぽつぽつあり、食堂もありました。

線路を挟んで反対側は高校の第二グラウンドとなっていました。
さてさて、また上り列車で熊本方面へ出発です。
西出水駅からは上り列車で水俣駅を目指します。
やっと鹿児島県を脱出です!(笑)
そしておれんじ鉄道沿線での熊本県南端の都市、水俣へ到着。
№3 水俣駅(みなまた)(水俣市)


駅舎。向かって右側はパン屋さんがありました。駅直結のパン屋って良いですよね。
駅を含めた活性化に一役かっていそうです。人が集まって交流があると活気がありますものね。

駅舎内。

駅の待合室にこんなものが。ここ水俣出身で、「初恋」でお馴染みの故・村下孝蔵さんの小さなギャラリーがありました。

「えきの駅」って何なんでしょうね?ちょっと面白いです。

周辺は水俣の中心街に近いです。駅前も小さな商店街がちらほら。

水俣は過去に公害で苦しんだとは思えないくらいの美しい海が広がっており、温泉地もあります。そして中心街は知る人ぞ知る洋菓子・和菓子屋さんやそば屋、”水俣ちゃんぽん”提供店などがたくさんあるグルメスポット。飲食店は駅から歩いていける距離にあるし、レンタサイクルも1日借りられるので、周辺の散策にピッタリです。小さい街ながら、魅力は結構ありそうです。今度はここと芦北町周辺をゆっくりいきたいです。
水俣での滞在を終え、また下りで引き返します。
次は熊本・鹿児島県境付近にある袋駅に到着。
№4 袋駅(ふくろ)(水俣市)




周りは小さな集落があるだけで、あとはちょっとした林と言うか、木々が広がっています。
山あいの中と言う感じです。
そしてすぐ近くは国道3号線です。

一応、駅周辺はこんな感じになっているらしいです。

とても静かな駅ですが、大体1時間に1本は来るんですね。(2011年現在)

しかもこの駅、駅のホームに前足から頭の先がない干からびた何か動物の死骸が落ちてたり、凄い駅でした(笑)
でもこういう雰囲気もローカル線の魅力なんですよ。ローカル線ばかり巡っている自分にとってはこういう雰囲気の駅も、また味があって良いです。
次は津奈木駅まで行きます。
